この放送が終わると、もう12月です[E:snow]
何だか月日が経つのが早く感じます[E:confident]

今回の日光吟遊では
『日光まいたけ 日光きのこ園』
のご紹介です[E:shine]

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ここ最近もメディアに取り上げられ、全国的に有名だと思います[E:sign01]
私はお恥ずかしい話、最近知って「日光まいたけ」を食べに行ったのですが、
絶品でした[E:happy01]
その「日光まいたけ」
『日光きのこ園 主任技術師 沼尾金一』さんにお話をお伺いしました[E:sign01]


お話を聞いているだけで、沼尾さんの舞茸に対する思いが伝わってきて
思わず聞き入ってしまいました[E:note]
「日光きのこ園」の始まりは沼尾さんが趣味で始めたそうです[E:sign01]
昔からきのこが好きで、昭和55年に日本で初めて
空調施設利用による「周年栽培」を成功させました[E:flair]

その当時はまだ舞茸は「幻のきのこ」と呼ばれ、
栃木県より南に住んでいた方は、見た事・聞いた事がなかったそうです[E:note]
そして知っていた人たちも限られています[E:sun]
舞茸は一度見つけるとほぼ毎年同じ木に生え続ける為、
その場所は家族にも秘密にし、一子相伝で長男だけに教え、
厳重に管理されていたと言う話も聞きます[E:sign03]

今では当たり前の様にスーパーに並んでいますが、
当時はスーパーなどで試食販売をしてもほとんどの人が知らないので、
販売には大変苦労したそうです[E:coldsweats02]

丁度沼尾さんが栽培に成功した2年後に、大手企業の
「雪国まいたけ」さんが沼尾さんとは異なる方法で栽培を成功させました。
そこで皆さんをご存知の特徴的なCMで舞茸は全国的に周知されました[E:note]

沼尾さんが成功させた独自の栽培方法は、
太陽光を用い、自然の舞茸に近い「風味・味」に仕上がっています[E:sign01]
今回、特別に生産風景を見学させて頂きました[E:happy01]

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建物の中は全て湿度管理がされていて、厳重に管理されていました[E:sign01]
それに、写真を見ても分かると思うのですが、
私はこんなに大きい舞茸を始めてみました[E:think]
しかも完全無農薬栽培なので安心して食べられます[E:sun]
・・・お腹が空いて来ました[E:catface]

沼尾さんの日光まいたけは、「明治の館グループ」のお店や
以前ご紹介した「バウムクーヘン工房はちや」さんの2階、
鹿沼市が本拠地の「ヤオハンスーパー」さん、そして
通販でも取り扱っていますので、ぜひご利用ください[E:flair]

詳しいお問い合わせは
日光総業株式会社 日光きのこ園  日光市細尾町184
電話 0288-50-1515  HP:http://www.meiji-yakata.com/maitake/

恒例のプレゼントコーナーですが、
日光きのこ園様より『日光まいたけ』を3名様にプレゼントを
頂きました[E:sign03]

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こちらは日光きのこ園様より直送となります[E:flair]
最も自然に近い「幻のきのこ・まいたけ」をぜひ味わってみてください[E:cute]
個人的に天ぷらが絶品で、毎日食べたいぐらいでした[E:smile]


プレゼントのあて先は

○おはがきは 〒320-8601 栃木放送「日光FANラジ」宛

○FAXは028-643-3311

メールの場合は nikko@crt-radio.co.jp まで、よろしくお願いします[E:sign01]

応募の際は必ず 

「日光まいたけ希望」と書いてくださいね[E:coldsweats01]

締め切りは12月3日です[E:sign01]

当選者の発表はお品物の発送をもって代えさせて頂きます[E:note]

また、番組への感想、ご意見もお待ちしています[E:sign03] 

続きましてGO GO NIKKOから
『奥鬼怒温泉郷 加仁湯 冬の星空ウォーク トンネルキャンドル』
のご紹介です[E:happy01]

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加仁湯さんは関東で一番山奥にあると言われている旅館です[E:sign01]
昔は「蟹湯」と読んでいて、お湯が湧いていた所に
沢蟹がいた事から付けられました[E:note]
その後昭和初期になると、戦争の影響などから
蟹湯の山小屋は無人になってしまいました[E:coldsweats02]
しかし、この地を愛する方や登山家の方達が、丁寧に使い管理し、
荒らされる事なく残っていました[E:flair]
ですので、持ち主が戻って来た昭和25年頃には、
再び温泉として営業出来たそうです[E:happy01]
その時に、建物を守ってくれた皆さんに感謝の気持ちをこめて
加える仁の心と言う事で『加仁湯』と名前を変えました[E:sign01]

昭和60年頃にはそれまで、ランプとディーゼル発電による
生活でしたが、加仁湯までの林道「スーパー林道」が開通し、
電気・電話も開通しました[E:wink]
そして今までは山道を歩かなければ辿り付けなかったのですが、
送迎を始め、もっと大勢の皆さんにも楽しんで頂けるようになりました[E:sign03]

そして加仁湯さんの凄い所は、圧倒的な湯量です[E:spa]
湯種が違った源泉を5本持って居ますので、
いつでも源泉掛け流しの温泉が、5種類楽しめます[E:note]
今回は特別に撮影させて頂きました[E:flair]

まずは5つの源泉が利き湯出来る「ロマンの湯」です[E:sign01]

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第一露天風呂は取れなかったので、第二露天風呂です[E:sign01]
こちらは肌がツルツルになる日本一の美人の湯だそうです[E:eye]

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こちらが貸切露天 創穹です[E:sign01]
着後予約で50分間貸切出来ます[E:happy01]

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こちらが第三露天風呂です[E:cute]

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そして加仁湯さんで行われる
「冬の星空ウォークとトンネルキャンドル」について
「奥鬼怒温泉郷 加仁湯 社長 小松輝久」さんにお聞きしました[E:ear]

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5年前に始まったこのイベントですが、始まりは
近くの「八丁の湯」さんが星空を見るイベントがあったため、
加仁湯さんのライトを落とした所、折角なので加仁湯さんもイベントを
企画して楽しもうと思った為だそうです[E:sign01]

この「冬の星空ウォークとトンネルキャンドル」
屏風岩のライトアップを消して、加仁湯前の奥鬼怒大橋を渡り、
尾瀬方面へ向かいます。人口の光が全くない林道からの
「満天の星空」は必見です[E:sign01]
そして途中の湯沢トンネルには100本以上のキャンドルを灯していますので、
夜の滑走路みたいでとても幻想的です[E:happy01]

期間は12月7日・14日・21日・24日に行われ、
加仁湯に宿泊している方のみが参加できます[E:sign01]
この期間の奥鬼怒は北海道の暖かい所と同じくらいの寒さになります[E:eye]
暖かい所と言っても、気温は-15℃以下になりますので、
参加される方は防寒着と出来れば雪の上を歩けるような、
防水の靴がお勧めです[E:flair]

人口の光が無い、月あかりと雪だけの白銀の世界。
運が良ければ流れ星や野生動物なども見る事が出来ます[E:happy02]
取材に行った時、星空ウォークの道を歩かせて頂いたのですが、
運が良かったのか「ニホンカモシカ」を見る事が出来ました[E:eye]

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見た時は、じっとしていたので置物か剥製なのかなと思ったほどでした[E:happy01]
小松さんが言うには、「ニホンカモシカ」(奥鬼怒では「くらんぼ」)は
とても臆病なので、この距離で見られるのは珍しいと言うことでした[E:delicious]

そしてこちらが、まだ雪の降っていない
「星空ウォーク」の道です[E:flair]

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この日は晴れていたのですが、取材が終わり帰る頃には
雪が降り始めていました[E:snow]

まったく電気の無い世界は栃木県内に住んでいる人でも、
最近ではあまり体験したことが無いと思います[E:shine]
この機会に貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか[E:sign02]

そして加仁湯さんに行く手前には、様々な名所が御座いますので
ぜひお立ち寄りください[E:sign03]

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こちらは間欠泉です[E:sign01]
約20分置きに温泉が噴き出します[E:eye]
足湯もありますので温まりながら見る事も出来ます[E:confident]

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こちらが紅葉の時期の川俣大橋です[E:sign01]
そして瀬戸合峡の「渡らっしゃい吊橋」です[E:shine]

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こちらは瀬戸合峡にかかる吊り橋で、川俣ダムや岸壁を
身近に眺める事が出来ます[E:note]

これからの時期の湯西川・川俣・奥鬼怒温泉は雪に閉ざされますが、
だからこその良い所が沢山あります[E:sign03]
加仁湯さんを始め各旅館さんでも、送迎を行っていますので、
運転に自信がない方でもお気軽にお問い合わせください[E:sign01]

奥鬼怒温泉郷 加仁湯  日光市川俣871 電話0288-96-0311
HP:http://www.naf.co.jp/kaniyu/ 

ゆらり湯の道 湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会
公式サイト:http://yunishikawa-kawamata-okukinu.jp/