9月27日 ぶらり日光の旅
栗山地区史跡めぐりのぶらり旅に行ってきました!
最初に 湯西川温泉街からさらに登っていくと 髙手 という地域があります。
そこの 髙手 三十三観音 に行きました!
お話を伺ったのは 民宿 やま久 の山口 滋 さんですヽ(^。^)ノ
観音様をお参りすることを霊場めぐり または 札所めぐり といって
古くから行われていた 観音様の信仰です。
この 栗山地区の高手からでは、
なかなか この札所めぐりに 出かけることが出来ませんでした!
そこで、一か所で三十三観音めぐりが出来るようにと、
この地に三十三体の観音様をお祀りしたのだそうです!
御堂は、弘治3年 1557年 室町時代に 造られたそうです!
釈迦牟尼如来・帝釈天王・弥勒菩薩・大梵天王・普賢菩薩・観世音菩薩 など
三十三体の観音様と
薬師瑠璃光如来・虫歯地蔵尊 と 合わせて 35体 です!
仏像は、木造の彫刻体で立像や坐像です!
イチイの木で 作られた 由緒あるものも あるそうです。
御祭日は、1月16日と8月16日の年2回
女人百万遍念仏講 と オカラコ祭り を 行います\(^o^)/
次に 川治ダムまで戻って 上栗山方面に向かいました(^o^)
平家杉を 見てきました!
お話を伺ったのは、松本 辰美 さんです\(^o^)/
日光市指定文化財で 天然記念物です!
樹齢400年 高さが、33メートル 根回りが、10メートル
大人5人が周りを取り囲む 大きさです!
「子なし杉」とも呼ばれています!
昔、平家の落人が、再び平家の世になることを祈って杉の木を植え、
もし、平家の天下にならなかったときは、実がならないようにと祈ったそうです!
いまだに杉の実生えが1本もでないという 不思議な木です(*_*)
松本さんは、地域のご神木のような 存在だと 話していましたヽ(^。^)ノ
私も,そびえたつ平家杉を見ていたら、元気をもらえたような気がしました♥
次に 野門の 栗山東照宮 に 行ってきました!
お話を伺ったのは 、民宿 一乃屋 小栗 功さんですヽ(^。^)ノ
野門東照宮 とも呼ばれている神社です。
色鮮やかな 徳川家康公の坐像と 左側から
太郎の神 真ん中が 男体の神 右側が 女峰の神 です!
昭和45年に建てられたお宮に祀られています。
1868年に起こった 戊辰戦争の時に、上野の戦いで敗れた彰義隊が日光に立てこもったと
いうことで、板垣退助 率いる 薩長軍が日光山を総攻撃するという話が流れたそうです。
会津軍は、日光東照宮に祀ってあった 徳川家康公の御神体と男体山三社神体 を
守ろうと計画!
密かに会津若松城に避難させようとしていた途中、
野門の地区まで来たら すでに鶴ヶ城が 攻撃されていると知らせを受けたそうです。
そこで、小栗 功さんの5代前の 小栗久右衛門さんに 御神体を託したのです。
その後、奥座敷にしまってあった御神体を 小栗さんのおじい様が見つけて、
東照宮と話し合った結果 この地に お宮を建てて 祀ることになったそうです。
毎年 10月の最終日曜日 11:00から 神事を執り行っているそうです。
興味のある方は この時に 拝礼することが できます。
今回の ぶらり旅! 日光の歴史にふれた 旅でした。
先人の思いが 現在まで 語り継がれて 守られていることに 感激した旅でした!
三十三観音 : 民宿 やま久 山口 滋さん
日光市湯西川 1616-2 ℡・fax 0288-98-0902
平家杉 : 松本 辰美さん
栗山東照宮 : 民宿 一乃家 小栗 功 さん
日光市野門 199 ℡0288-97-1204 fax 0288-97-1241
9月月27日 ライブ日光
日光東照宮陽明門 東西壁画特別公開!
お話を伺ったのは、日光.社寺文化財保存会 漆塗専門技術主任 佐藤則武さんです!
みなさんから 親方! と呼ばれていました♥
現在 修復中の 蒔絵です!右側が 巣の中で口を開けているひな3羽と親鳥 左側が
その様子を見かえしながら 飛ぶ 親鳥 の様子です!
この蒔絵は 陽明門の西側の壁面に描かれていました。
東側は、修復が終わり 一般公開されている キンカチョウ の蒔絵の壁画です。
現在 陽明門は 平成の大修理中で 足場を組んで シートに覆われています。
東西の壁画は、元禄年間の頃は、牡丹唐草の模様だったそうです。
宝暦年間の頃の修理で、現在みられる鶴と松の木にいる鶴の巣籠り
そして キンカチョウの唐油蒔絵に描きかえられたそうです。
寛政年間の頃の修理の際、金箔を落として修理するはずだったそうです。が、
長持ちしないことが分かったので、
1796年、牡丹立木の彫刻の羽目板をかぶせてしまったっそうです。 そして
昭和の大修理の時に、キンカチョウの東側のみ 羽目板を外して修理したそうです。
そして、今回 平成の大修理で 東西両方の羽目板を外して、
鶴と松の木にいる鶴の巣籠りの壁画を修理中!
劣化した部分に剥落止めの作業を行ってます。
10月中に終了予定だそうです!
11月頃には 東西両側の壁画を一般公開出来る予定だそうです\(^o^)/
次回は 約50年後!
但し 羽目板を外すかどうかは 分からない!そうです(*_*)
是非 この機会に見て欲しいとおもいましたヽ(^。^)ノ
27年度中には、羽目板をとりつける計画だそうですから、 今秋 がチャンスです♥
陽明門の 上の部分に 取り付けられている 彫刻です!
上から 作業の順番の写真です。4面ある中 1面に およそ1年かかるそうです!
細かく丁寧な 作業に 見入ってしました!
50年に一度の作業です! お話を伺った佐藤則武さんは、この仕事を始めたころ
昭和の大修理をしていたそうですが、あまり 関われなかったそうです。
でも こんな 大仕事をやりたい! と 常に 思い続けていて
願いが叶った平成の大修理ですヽ(^。^)ノ
佐藤さんは、
「思い続けていれば 叶うものですね」と 笑顔で 話してくれました。
現在 現場の中心的な立場で、若手に技術を受け継ぎながら
歴史に残る 重要な 修理に携わっています♥
11月の東西壁画の一般公開 ぜひ ご覧になってください♥
9月27日放送 女将に聞きました
鬼怒川パークホテルズ 女将 小野 晴子さんです。
鬼怒川パークホテルズは、色彩豊かな自然との語らいがテーマのリゾートホテルです。
鬼怒川温泉駅から 徒歩6分! 大自然に囲まれた4つの宿泊施設、
六つの湯処、食事処\(^o^)/
本館 木楽館 ・ 木の館 ・ 木心亭 ・ パークコテージ と
ご利用される お客様の ご希望に合わせたお部屋をご用意しています<(_ _)>
女将さんがおすすめする過ごし方は、朝の散歩!
まずは、歩いてすぐの 大吊橋♥ 鬼怒川のさわやかな風を感じていただけます!
そして もう少し歩いて 鬼の階段♥ 赤鬼が待っていますよ!
朝の散歩の後には、朝ごはん( ^)o(^ ) 一段と美味しく感じること 間違いなしです!
ホテルの入り口近くには 水辺のカフェテラス!
日光の美味しい水でいれたコーヒーは 一味違います♥
ホッと 一息つける場所です。お立ち寄りください(*^。^*)
〒321-2522 日光市鬼怒川温泉大原1409
℡ 0288-77-1289 fax0288-77-0100
プレゼントのお知らせです(*^。^*)
日光土産を 1名様にプレゼント!
また、日光FANラジのステッカーを5名様にプレゼント!
ご応募 お待ちしています\(^o^)/
日光の情報や感想など一緒にいただけると嬉しいです♥
詳しい応募方法は
○おはがきは 〒320-8601 栃木放送「日光FANラジ」宛
○FAXは028-643-3311
〇メールの場合は nikko@crt-radio.co.jp まで、よろしくお願いします[E:sign01]