3月28日放送 日光FANラジ 最後のぶらり日光の旅
   今回は 日光山輪王寺と
          金谷ホテル歴史館に行って来ました
 
東武日光駅前は
 春休みになった学生さんや
  観光客の方々が 観光バスを待っていました

さすがの日光も 少しずつ 暖かくなってきています
そんな中 日光山輪王寺で行われる 
   強飯式のお話を伺いに 行って来ました

お話を伺ったのは 日光山輪王寺 教化部 教学課長 小暮 道芳さんです

強飯式は 全国でも 日光山だけに 古くから伝わる 独特の儀式
 「勝道上人」の日光開山(奈良時代)に遡ります
日光山は、神仏習合の霊山として開かれ
  山伏の山岳修行が盛んに行われていました
その 行者の方々が 山中の行場の ご本尊様にお供えした「お供物」
  それを 持ち帰り 里の人々に分け与えたことが始まりです
その後 日光三社権現 千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音 や
      開運三天    大黒天・弁財天・毘沙門天    からの
        御供をいただく儀式へと発展し
江戸時代のころには 現在の形になったといわれています

江戸期には 徳川将軍家の名代や全国の名だたる大名たちが
  「わが藩の名誉」として 強飯頂戴人に 名を連ね
    おいそれとは参加することのできない 儀式でした
  なぜか…  その当時 日光山は天皇の皇子を「輪王寺の宮」として迎え
    「鎮護国家の道場」として天下に知られていたからです

日光山の長い歴史と信仰の神髄を今に伝える
  霊験あらたかな盛儀です

強飯式は 3つの部分から なっています
 『三天合行供・採灯大護摩供』  『強飯頂戴の儀』  『がらまき』

IMG_8416

IMG_8415
今年は 護摩堂で行われます。

 『三天合行供・採灯大護摩供』 
  儀式の始まりは ほら貝が響き渡る中 僧侶・山伏・頂戴人が 堂内に入り
    扉を閉じ ろうそくの明かりのみの中 読経が始まり
       護摩をたく炎が 神秘的な祈りの雰囲気になります

『強飯頂戴の儀』
 堂内が明るくなり 頂戴人の方々が壇上に並び 
   強飯頂戴の儀 が始まります
     この時 山伏の『大先達口上』が 
        身も引き締まる緊張のクライマックスになります
強飯式1


強飯式3

強飯式2

『がらまき』
 強飯頂戴の儀を無事済ませた頂戴人の方々が
  仏教の教えにより 奉納した縁起物や玩具などを
    本堂回廊から一般参観者にむけ 一斉にまきます
IMG_8417

4月2日 一座目が 午前11時から  二座目が 午後2時から
  20分ほど前までに 特別祈祷の申し込みをすると
   堂内に入り 随喜者として 参観することが出来ます

特別祈祷を申し込むと 
   しゃもじ型の『福杓子祈祷札』と『福米』をいただけます

お問い合わせは
  日光山 輪王寺 ℡0288-54-0531まで

そして、 日光田母沢御用邸記念公園の手前 右側に
  『侍屋敷』と呼ばれる 古い建物があります
その建物は、日本 最古のリゾートホテル 『金谷ホテル』のルーツ
   ということで 『金谷ホテル歴史館』について
     金谷エンタープライズ株式会社 代表取締役 申橋 弘之さんに
        お話を伺いました
IMG_8444

金谷家が 日光に移り住んだのは 江戸時代の初期
  3代将軍 徳川家光公の頃 東照宮を改装
    その頃 雅楽の集団が出来て 任命された一人が金谷家の初代 
      それから 代々 『笙』の楽人として 仕えていました
    金谷ホテルの礎をつくったかたは、9代目の 金谷善一郎さん
      申橋 弘之社長は 孫にあたるそうです
    もともと 金谷家の屋敷は 武士が住んでいたことから
      外国人客の間では サムライハウス 「侍屋敷」と呼ばれていて
        140年たった今でも、当時の場所に保存されています

  1870年 (明治3年) アメリカの宣教師ヘボン博士が日光を訪れた時
    東照宮の雅楽師として勤めていた 金谷善一郎さんが
      自宅を「宿」として 提供したことが 始まりでした
    ヘボン博士は、日光を訪れる外国人専用の宿泊施設を造ることを進言
      この言葉をうけて 民宿創業を決意し 四軒町(今の日光市本町)の   
        自宅を改造して 1873年『金谷カッテージイン』として開業しました

    その後 1878年(明治11年) ヘボン博士の紹介で 
      英国人旅行家 イザベラ・バードさんが 逗留して
        日光や金谷ホテルの様子を紀行文『日光奥地紀行』の中で
          紹介しています
IMG_8439
     

IMG_8440
          イザベラ・バードさんが宿泊したお部屋 
 
IMG_8441
 

  1893年(明治26年)善一郎さんは、現在の金谷ホテルの場所
      大谷川岸の高台に『金谷ホテル』として オープンしました 

この『侍屋敷』 2014年には 国の登録有形文化財となり
   2015年 3月29日(日) 『金谷歴史館』として グランドオープンします
IMG_8445

IMG_8449

IMG_8450

隣接する カテッジイン・レストランも同時オープン
   伝統ある金谷ホテルベーカリーの焼きたてのパンがお楽しみいただけます
IMG_8452
金谷歴史館を案内していただきました
  江戸時代と明治時代に建てられた建物を 
     なるべく当時のままの様子を残すために
        大変な苦労があったそうです
  でも、『侍屋敷』の名の通り 造りがとても面白くて 迷路のような間取り
     敵に攻められたときに攻撃するための工夫や
        逃げるための工夫が たくさんあったり
           変わった階段がいたるところにあったりと 
             とても 興味深く見せていただきました
 
清滝方面に向かうこの場所 
   国道沿いに 『石造りの教会』 そして 『金谷歴史館』とレストランやショップ
      「田母沢御用邸記念公園』と国道から1本入った石畳の通りにあるカフェ
         大谷川沿いには 憾満が淵…  と
あらたな 観光スポットとして 町歩きの散策コースになりそうです

二社一寺だけでは もったいない
  色々な 日光を 見ていただきたいと思います

〒321-1434 日光市本町1-25  
   お問合せ  金谷ホテルベーカリー内 
           ℡ 0288-21-1275  fax 0288-21-1265

3月28日放送 日光FANラジ最後のライブ日光
   日光にも春の訪れ
       日光温泉 梅屋敷旅館から 梅の開花情報


お話を伺ったのは 、女将の増田伸枝さんです

日光温泉 梅屋敷旅館は、神橋T字路を右折
  小倉山方面に向かい 坂を登った処にあります
      興雲律院向かい側の 静寂日光の中心高台です

IMG_8532

IMG_8536
梅屋敷旅館は 安政4年1857年 輪王寺門跡 山貞お尚によって造られた高照庵跡で 
        庭に 梅の木が多いことから 『梅屋敷』と呼ばれるようになりました

IMG_8526

IMG_8527

160年前には、梅屋敷と呼ばれていたそうですから
 それより古い年代の梅の木です
敷地面積1万坪 『心』と模った池をメインに 紅白の梅がおよそ20本
 以前は50本ほどあったそうですが
  鹿や猿たちに 新芽を食べられてしまい 少なくなってしまったそうです
IMG_8535
旅館の玄関の前の紅梅の古木は、つぼみがふくらんでいました
  今日にでも 咲きそうな感じです
奥の方には、咲いている梅もありました
IMG_8550

IMG_8549
これからですね
庭先には、福寿草・水芭蕉が咲き、鳥たちもゆっくり日向ぼっこです
IMG_8530

IMG_8542

IMG_8545
 広い日光
 だいや川公園の梅は、満開でした
 それほど離れていないのに、標高が違うせいでしょうか…
IMG_8557

IMG_8554

IMG_8558

梅・桃・桜が一斉に開花する4月の中旬ころ
 3つの春が 一緒に訪れます
日光は、季節の移ろいを歩きながら感じることのできる
 ステキな処です

日光温泉梅屋敷のお庭は、宿泊しなくてもお花見をすることが出来ます
女将さんに一声かけて、歴史ある古木の梅のお花見はいかがでしょうか
  日光は、4月になってからが見ごろの時期です

奥日光から降りてくると、冬・早春・春 と、季節を楽しめます
ぜひ、春の日光にお越しください

日光温泉 梅屋敷旅館
〒321-1414 日光市萩垣面2398 ℡0288-54-1145  fax0288-54-1147          
         
     
3月28日放送 日光FANラジ 最後の日光グルメ
 食分野の特選日光ブランドを紹介します
  第5回目 日光老舗名店会 をお伝えしました

日光市が選定中の日光ブランド「食分野」で
 日光の名水・日光の手打ちそば・日光の天然氷・日光のゆばの4種と
   日光老舗名店会の1団体が 個別商品とは別に
    「特選」として 認定されました
今回は、老舗名店会をお伝えしました
  創業明治元年名産 日光湯波 ふじやのご主人 齋藤 一敬 さんに伺いました

日光老舗名店会は、今から7年前。
  現在の日光市が合併する前の旧日光市の頃に、発足した会です。
老舗名店会は、17店舗
  以下のお店です
日光老舗名店会 店舗
 落合商店           日光しそまき唐辛子   吉田屋羊羹本舗  日光羊羹
 金谷ホテルベーカリー  パン             海老屋        日光湯波
 柏崎商店          日光山椒・木の芽     石田          日光甚五郎煎餅
 鬼平の羊羹本舗      日光羊羹           ひしや         日光羊羹
 三ツ山羊羹本舗       日光羊羹          与多呂        日光湯波料理
 ますだや           日光湯波料理       ふじや        日光湯波
 綿半             日光羊羹          明治の館      チーズケーキ
 高井家            日光湯波料理       湯沢屋        日光酒饅頭
 恵比寿家          日光湯波料理       
以上17店舗
IMG_3093



DSC05265

巻湯波の含ませ煮
老舗名店会は、3代続いて日光で商売をしている
  また、30年以上にわたり 日光で商売をしているお店です
     歴史のあるお店ですと、 250年ほど続いている老舗もあります

これまで老舗名店会は、会のPR 新聞・広告・雑誌などに掲載したり
  日光の宣伝になるイベントや催事へ出店したりしています
今後は、 日光を代表するお店・商品として責任ある商売をしていくと共に
  老舗名店会商品のコラボレーションを考えいるそうです
    例えば… 日光羊羹5店舗の羊羹セットなどなど
 
  また、今後認定されていく日光ブランドとのコラボも考えているそうです
     私たちにとっては また、観光客の方々のとっても
       とてもお得で美味しいセットになりますよね

今回、特選日光ブランドに認定されたことにより多くの方々に知っていただくことが
  しいては、広域日光の商品のPRにつながり
   さらにパワーアップした日光ブランドになることを 期待しているそうです

日光の天然氷・日光の名水・日光の湯波・日光の手打ちそば そして日光老舗名店会 と
  日光特選ブランドに認定され、その存在を多くの方々に知っていただき
    日光に来たら、ぜひ ご賞味いただいたり
      お土産としてお使いいただいたりする事を期待しています

春休みが スタートしました
  ぜひ 日光に遊びに来てください
   そして 特選日光ブランドの素晴らしさを 体験してみてください

  
日光FANラジ 2年間 日光の情報をお伝えしてきました
 お聴きいただき 本当にありがとうございました 

とても広い日光
 お伝えできなかった場所やイベントが まだまだ たくさんあります
   何時おいでいただいても 見ごたえのある日光
     ぜひ 宿泊をかねておいでいただき
       見て感激  体験して感動 食べて美味しい 日光に
           ぜひ お越しください

 
             栃木放送 日光FANラジ 担当  松井理恵  大門恵子